あるギャンブル依存症患者の日記~その6

あるギャンブル依存症患者の日記
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パチスロ必勝ガイド

また昔の話に戻ろう。パチスロ4号機の全盛期、携帯はあってもスマホで無かった当時、携帯からの情報は限られており、信頼性と見やすさからパチスロ情報誌からの情報が最も一般的であった。

そして、数ある情報誌の中で最も人気もあったパチスロ必勝ガイドとMAX(共に月刊)を立ち読みしたり、時には勝って読んでいた。ライターは木村魚拓、アニかつ、ガル憎、塾長、今や競艇マンとなったういちなど有名どころが多く所属していたが、私が好きだったのはヤマサ好きのゴトロニと常勝ポロリだった。

ポロリはぶっちゃけあまり好きでは無かったが、参考になることが多く、特に「下皿に少し残ったコインを流せる(換金する)かどうかで勝ち組負け組が決まる」というような内容の話を聞いた時には「まさにそれ」と共感し、何故自分が勝てないのかも分かった。

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ギャンブラーに必要な資質

例えば、ジャグを打ち、BIGを引く。そして自分の中でのチャンスゾーン、それが150回転なら150回転を回し、当たらなかった時に下皿に残ったコインを換金できるか。私なら換金はしない。何と言っても恥ずかしいし、そんな端金(はしたがね)を持っててもしょうがないから。

それで、結局は急いで「無くすため」に打ち切る。もちろん、最後のゲームは場合によっては1枚掛け2枚掛けになる。それで当たる時もあるが、本来はチャンスゾーンではないのだから、打ってはいけないのだ。

これができるかできないかで、恐らく回収率は5%とか違ってくるのではないだろうか。また、やはりそんな気持ちで打っていては勝てないのではないだろうか。この「徹底する」ということが、ギャンブラーに最も必要な資質なのだ。そして、それができないから私は負けているのだ。

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趣味と仕事

趣味を仕事にしてはいけない。何故なら楽しくなくなるから。良く言われることである。野球だって、テニスだって、最初はみんな楽しんでやっているのが、プロになると、いつのまにか悩みの種となり、全く楽しくなくなってしまう。大坂なおみなんかと見ているとそれを実感する。

パチスロや競馬・競艇も同じで、もし仕事として儲けだけを優先すると、好きでやっていたはずが、全く楽しくなくなってしまう。かといって、好きなように楽しみだけを優先すると、負けてしまう。

新装で並んでいたのに台がとれず、帰ればいいのに、違う台を打ってしまう。新台を出す分、他の台はいつも以上に辛くなることもあるから、負けるに決まっているが、折角来たからと言って打って負ける。

レースも一緒。狙ったレース前に目の前のレースを買って負ける。そして資金が尽きて狙ったレースが買えず、それが結果ドンピシャ。これじゃ勝てない。しかし、これが楽しいんだよな。駆けつけ一杯ならぬ駆けつけ馬券で当たって増やした上で、更に狙ったレースで大儲けという夢を見るのが楽しいのだ。

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反省

趣味にお金をかけるのは、それが旅行だったり、鉄道だったり、何にしてもお金はかかるから、趣味のパチンコや競馬で負けるのも同じこと。それならいいが、ことギャンブルにあっては、それで済まないことが多い。

旅行に行って、思ったほど感動しない、グルメも旨くないからといって、熱くなって次の県とか次の観光地に行くことはないだろう。それがギャンブルでは次のレース、次の台、どんどんエスカレートしてしまう。

よって、ギャンブルの場合はやはり半分は仕事のつもりで勝ちに徹するということをしなければいけない。特に私のようなギャンブル依存症患者は尚更である。しかし、それが最も難しい。

ギャンブルって難しいですね。

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