投資競馬のススメ(投資と投機)

まだ予想で消耗してるの?
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投資と投機とは

前回、投資競馬(競輪・競艇)について記事にしたが、博打系の競馬などに対して「投資」という言葉を使っているのは、自分で使っていて言うのもなんだが、どうなのだろうか。

投資と投機とは、似ているようで意味は全く違う。まずは、こういう場合の常套手段である「辞書」で調べてみよう。私の若い頃は辞書と言えば「広辞苑(岩波書店)」の事であり、「広辞苑によると」という書き出しで始まるエッセイも多く、「広辞苑」が言葉の定義を決めているといった感があった。

今や「広辞苑」はその役割を終え、何でもネットで調べる時代である。では「投資」と「投機」をググってみよう。「投資」と打つと、最初の3つは広告だ。先頭がDMM Bitcoinなのは、いかにも時代の現れだが、これって、皆そうなのだろうか?私の検索や閲覧履歴からgoogleが選んだ結果なのだろうか?

とりあえず、もう少し下を見てみると、1ページ目の下の方にwikipediaが出てくるものの、ほとんどが証券会社のサイトばかりである。ここにJRAや尼崎センタープールのページが来ていないのは、やはり馬券や舟券は「投資」ではないという事なのか?

次に「投資とは」で検索してみるが、結果はあまり変わらない。「投資 辞書」にすると、ようやく辞書らしきものが登場する。先頭のgoo国語辞書で調べよう。なお、Web版の広辞苑は無いのかと調べてみたら、月額100円で提供されていた。う~ん、タダで調べることができる時代に、ビジネスとして成立するのだろうか。

goo国語辞書では、「利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投資すること」となっている。やはり「事業・不動産・証券など」となっていて、「競馬・競艇・競輪など」とはなっていない。続いて「投機」で調べてみよう。

投機とは「1 利益・幸運を得ようとしてする行為」とある。そして「2 将来の価格の変動を予想して、現在の価格との差額を利得する目的で行われる商品や有価証券などの売買」とある。とここで、よく見ると「出典:デジタル大辞泉(小学館)」と書いてある。gooが独自に作成しているのではなく、大辞泉からの引用だったのか。そりゃそうか。

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投資と投機の違い

う~ん、投機の2については、ほとんど「投資」と同じになってしまう。しかし、投資と投機、多くの人がそれは使い分けているように、全く別のものだと思う。そこで「投資 投機 違い」で検索してみた。

まず目に飛び込むのが、「投資は真っ当な資産運用」「投機は一か八かのギャンブル」という分かり易い文句。一般的には、これであろう。しかし、具体的に何が当てはまるかというと難しい。例えば、株や不動産は投資、公営ギャンブルやFXは投機と分けられそうだが、株だって紙切れになる事もあろうし、不動産で泣いた人も多いと聞く。

FXも国内の25倍のレバレッジで、しかも少ない枚数を買っていれば投資と言えそうだし、公営ギャンブルであっても100万円を1レースに賭けずに、沢山のレースに分散してリスク回避すれば投資と言えなくない。

ここでもう少し整理してみると、

リスク 投資:低い又は水準を決めてコントロール 投機:大きく取る
利益 投資:コツコツとじっくり 投機:速攻かつ一発
元金 投資:守って次に繋げる 投機:ゼロもあり得る
価格変動 投資:上下しても見守る 投機:動きに対し敏感に即対応

となる。

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競馬は投資足り得るか

リスク

では、競馬が投資となれるのか、ひとつずつ確認して行こう。まずはリスク「低い又は水準を決めてコントロール」について。これは簡単。まずは馬券の種類を変えればいい。リスクが高い3連単や3連複をワイドや複勝にすれば、リスクは低くなる。

しかし、いくらワイドや複勝であっても、外れれば元金はゼロになる。しかし、それは株や不動産であっても、時間がかかるだけであって同じ事である。また、こういう方法もある。

極端な買い方になるが、馬券を「全買い」すれば絶対当たるし、元金がゼロになることはない。また、その全買いの買い目に強弱をつけることで、当たった場合資金が120%になるグループ(買い目)、50%になるグループなどに分けて、リスク管理をすることもできる。

利益と元金

投資と言えるためには、低リスクの馬券で、利益はコツコツとじっくり積み上げていかなくてはいけない。そして、元金を全て失ってはいけない。ここでも工夫が必要である。投資と投機の違いはここに尽きる。例えばソフトバンクの株で100万を110万にするという場合、もし失敗しても余程のことが無い限り、100万が90万とか80万にしかならないが、1.1倍の複勝は1分でゼロになる時も結構ある。いや、かなりある。

これが競馬の一番の問題だ。しかし、これも解消は可能である。1.1倍の複勝を狙うなら、例えば50レース、50頭に分散すればいい。この場合、全部当たって全部1.1倍だった場合で+10万円となり、40頭当たって全て1.1倍なら-12万。勝敗の分かれ目は45頭(-1万)、46頭(+1万2千円)のところ。また、実際には1.2倍やそれ以上つく場合もあるだろうから、もう少し収入は増えるはずだ。

少しリスクは増すが、枠連や馬連の1番人気から9番人気までの全買い目を買う方法なども面白い。この場合は、荒れそうなレースが対象となる。しかし、荒れすぎて10番人気以降の馬が連対してはいけないから、注意するように。要するに、買った点数よりオッズが大きくなりそうなレースを買うのだ。もちろん、リスク回避のためレースは多い方がいい。

例えば、先日のいかにも荒れそうな北九州記念。このレースの馬連の1番人気~9番人気の馬連を全部買うと36点。そして結果は3番人気9番人気で決まり、88.1倍ついた。この方法は買う頭数や人気であったり、枠で買う(1番枠から9番までなど)など、バリエーションも豊富であって、回収率の高い買い方を見つければかなり良い方法だと思える。

価格変動について

この馬券の買い方における価格変動とは、例えば1つのレースを買い、資金の30%を失ったとする。この際に投機のように敏感に反応して、賭け金を上げたり、次のレースにすぐ手を出してしまうと、悪い流れのまま買うことになり、そうなるとまず勝てない。しかし、どうしても早く取り返そうとして、やってしまう事は多々ある。

そこで、オススメするのは、使おうと決めた資金分、先に全部買ってしまうこと。そして、できればレース結果はリアルタイムで見ない事。これを守ってほしい。これであれば、急激な価格変動(資金の上下)に対して、一喜一憂して熱くなってしまう事が無くなるからである。

これらを守ることができれば、競馬(競艇・競輪)は投資と成り得る。しかし、あまりに投資競馬にこだわり過ぎると、遊びの部分が無くなり、「競馬(競艇・競輪)」をやる意味は無くなる。それこそ、投資信託と変わりなくなってしまう。

そこで、投資競馬と楽しむ競馬、これを両立できるような手法を編み出していく。それを大きな目標としたい。

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