抜け目必勝法

必勝法

抜け目

1頭軸を決めてヒモ流し、そして結果はヒモ決着。まさに抜け目である。気分よく逃げられれば楽勝だが、先手を取れなければ大敗だろうと思い、その馬からの馬単流しと、その馬を外した2番手以下のボックスを買う。そして結果は最後に差されて2着。抜け目というか裏目というか。

人気で決まると思い大勝負。人気どころから買った結果、オッズと比較してみると馬連の1,3,4,5番人気を買っている。もちろん、馬連の2番人気は怖いが、5分の1と考えても20%だし、そんな1点がピンポイントでくるとは思えない。しかし結果は、きっちりその抜け目の2番人気である。

神の見えざる手が動いているようにしか思えないが、実際に良くある話である。確かに、外れると言っても特に本命寄りの私は、まるっきり外れるよりは半分当たって半分外れる馬券がほとんどなので、馬券も惜しいハズレ方になるから、こういう外れ方をするのも頷ける。

抜け目必勝法

そこで、抜け目必勝法である。先の例で言えば抜けている2番人気を敢えて多めに買ったり、極端な場合は、その2番人気だけを買う。もはや何をやっているのかよく分からない状況だが、当てるためなら悪魔に魂を売ってもいいはずだ。

しかし、この方法、特に抜け目だけを買って外れ、それがしかも元の買い目なら当たっていたという場合に、精神的致命傷になりかねないため、あくまでお遊びの範囲での勝負に限ってほしい。

また、この方法は、いつも通り本気で予想して買い目を決め、その後抜け目を買うことが肝心で、ハナから抜け目を買おうとして予想や買い目を決め手はいけないということ。これが難しい。何と言っても、買わない(又は薄く買う)事を前提として予想して出目を決めないといけないから。

よって、実際には当初の買い目を補完するような抜け目を買い足して、万全の買い目を形成する、抜け目買い足し法がベストであり、その買い方を提唱したい。

抜け目買い足し法

その買い足し方だが、例えば馬連の1-2,1-3,1-4を買う事として、抜け目として2-3,2-4,3-4を買い足すとすれば、単にヒモのボックスを追加しているだけであるし、それなら最初から1,2,3,4ボックスを買えば良い。

やはり買い足すには一工夫が必要である。例えばいかにも抜け目となりそうな1-5,1-6あたりを追加と考えた上、さらに一工夫して三連単の1-5-234,1-6-234と馬単の5-1,6-1を足す、又は3連単の2-34-12345を足すなどである。

これは、1-2,1-3,1-4が外れたとき、ありそうな結果が1-2,1-3,1-4の1着3着のところ、2着にいかにもきそうな5,6あたりを入れておき、かつ高配当を狙うというものである。

この時、5,6を選ぶのが難しいなら、私がよくやるオッズを見た抜け目対策法を使うのもいいだろう。

必殺の買い足し法

この買い方は私の必殺の買い方で、よくよく考えれば当たっても情けない(本来、ピンポイントで外しているから)が、実践では結構な確率であたり高配当となる。

その買い方は簡単で、例えば先の馬連1-2,1-3,1-4を買った後、3連単の人気順オッズを見る。そして、人気上位から見ていって、1着2着が1-2,1-3,1-4が来た場合に外れる組み合わせを何点か買っていくという方法である。

3連単オッズが、人気順に123,124,132,125…となっていた場合、この4点は馬連1-2,1-3を買っているから買う必要がない。こうやって人気上位から見ていって、152,231,127,241…であれば152と231と241を買う(127は買わない)という感じである。

こんなことを続けていると、いつまで経っても馬券力(予想力?)がつかないかもしれないが、いつか死ぬまでにその力がつくかと言うとそんな保証は全くない。要するに、勝てばいいのだ。

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