最もハマったゲーム
最もハマったゲームとは何だろう。最も衝撃を受けたゲーム?最も長く遊んだゲーム?隅から隅までやり込んだゲーム?その定義を決めるのは難しいし、ひとつに絞るのも難しい。また、自分のベストワンというのも、時期によって変わる。
これは食べ物で考えるとよく分かる。麺類で何が一番好きか。私の場合、成人するまでは圧倒的に「うどん」で、そこから40代までは「パスタ」であり、50歳を過ぎた今は「そば」である。
しかし、「パスタ」の頃にも一時期「ざるそば」にハマった時があり、その時期は週に3度はざるそばを食っていた。お菓子だってそう。ポッキーからハイチュウときて今は結局ポテチ。だが、今は無き「スカイミント」に大ハマりしていた時があり、これはピーク時は週10個は食っていた。
と言うことでゲームについても、いくつか「最も」ハマったゲームというのがあるから、思いつく限り書いていこうと思う。
競馬のゲーム
ゲームが好きで競馬も好き、そんな私がハマらないはずがない。そんな私がハマった競馬ゲームのナンバーワンは、やはり「ダビスタ」ことダービースタリオンである。それもファミコンの初代ダビスタ。これは本当によくやった。この時期はこれしかやってない。
その後、スーファミ版やプレステ版もだいたいやったが、やっぱり最もハマったのは初代ダビスタ。正直ダビスタは最後の方は劣化が酷く、期待したスマホ版は全く駄目だったし。そういえばプレステ2の時はもうウイニングポストに鞍替えしてたような気がする。
今考えるとやる事も単純、レース画面もチープ、よくハマったもんだと思えるが、やっぱりゲームバランスが良かったのだろう。ちなみに作者の薗部さんはこのダビスタで稼いだ金で馬主になり、1800mでは最強と言われたバランスオブゲームの馬主となった。
薗部さんは、ゲームで大事なのはバランスであり、それはつまるところ、じゃんけんの三つ巴であると言っている。結局ダビスタは、そのじゃんけんのバランスが良かったのだろう。そして、期待馬にバランスオブゲームと付け活躍したが、1600mや2000mではなく、1800mで最強だったためG1を勝つことができなかった。もっと距離のバランス良くG1が設置されていれば…
RPG
RPGと言えばドラクエ、ファイナルファンタジーであるが、3大RPGと言う場合のもうひとつに、私なら迷うことなくメガテンを選ぶ。ファミコンの初代女神転生(アトラスではなく、ナムコのファミコン用ブランドのナムコットから発売された。)は本当に衝撃だった。
私の初合体でできた仲魔は「私は精霊ヨモツシコメ、今後ともよろしく」である。ダンジョン、合体、ニャルラトホテプ、初見では誰もが全滅するギリメカラの反物理、いやあ、色々と衝撃だらけだった。
しかし、私が最もハマったのは、その派生となるペルソナシリーズの、プレステ版初代ペルソナである。プレイした時間も最も長いゲームかもしれない。これは楽しかったからというのもあるが、とにかくロードに時間がかかるというのも原因のひとつである。
何と言っても戦闘の度にロードするから、遅い。そして間も悪い。しかし、それを補うくらい面白かった。また、今のゲームとは大違いで、とにかく厳しい。長い長いダンジョンと少ないセーブポイント。
何時間もかけてやっとボスに辿り付き、負ける。ダンジョンの途中でセーブポイントなど無いから、全部やり直し。これを何度繰り返したことか。今のRPGは本当にぬるい。ぬるすぎる。でも、今、これだけ厳しかったら流行らないだろうなぁ。
その他
と、二つ書いてみたが、まだまだある。ゼルダは初代ディスクシステム版も最高だったし、最新のブレスオブワイルドは文句なしに歴史に残るゲーム。最近ゲームから離れていた私もよくやった。
家ゲーだけではなく、アーケードも印象に残ったゲームは多い。パソコンからアーケードに飛び出したテトリス、シューティングなら1941、R-TYPEもよくやった。レバー二つのクレイジークライマー、リブルラブルとか、ボタンだけならハイパーオリンピックとかパックランドもハマったなぁ。
ちなみに私はナムコの大ファンで、ファミコンは「マッピー」ができるから買ったようなもんだし、X68000は源平討魔伝のために買った。まさかバンダイと合併するとは…
ほかにもゲームウォッチのマンホール、カシオのゲーム電卓「ボクシングゲーム」もハマった。色々思い出して、書いてみたい。
コメント