馬券の考察~単勝

まだ予想で消耗してるの?
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馬券の種類について

現在、JRAが発売している馬券は、単勝、複勝、ワイド、枠連、馬連、馬単、3連複、3連単、そしてwin5の9種類である。

私が競馬を始めた頃は、単勝、複勝、枠連の3つしかなく、しかも私を含めたファンの大部分が枠連しか買っておらず、馬券と言えば枠連の事であった。

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単勝のイメージ

その頃の単勝馬券のイメージは、買ったとしても新馬戦で好きだった馬の仔が走る時か、同じように大レースで好きな馬が走る時の応援馬券でしかなく、平場のレースで買うなど考えもしなかった。

その後、馬連の登場に始まり、現在では9種類もの馬券が買えるようになった今、単勝馬券なんぞ奥の方に追いやられ、忘れられる存在になってもおかしくないところが、最近になって私は買うようになってきた。

そうなった原因は、競馬を始めて30年近くなり基本に立ち返ったというのではなく、馬券の種類が増えたことで、かえって「どの馬券を買ったらいいかわからなくなってきた」「3連複、3連単は当たらない」などの弊害が生まれたことで、「シンプル、かつ当たりやすい」単勝馬券を買うことが自然と増えたのだと思う。

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単勝の買い方

さて、その単勝の買い方であるが、先に書いた通り昔の単勝馬券のイメージはいわゆる「応援馬券」であり、買い方は「好きな馬1頭」を買う以外には考えられない。

また、もうひとつの理由からも、その頃の単勝馬券のイメージは「1頭全力買い」である。それは、いわゆる玄人・馬券師が買う狙い済ました単勝馬券である。

そして、私が単勝馬券を買い出した頃は、当然そのイメージ通り「1点買い」であったのだが、これがなかなか難しい。

まず、「これは間違いない」という馬の場合、オッズが低すぎるため、どうしても躊躇(ちゅうちょ)してしまい賭け金が少なくなり、ただでさえ低い配当が更に少ない金額になってしまう。ならばと大きく張ると、図ったようにこない。

じゃあ、今度は穴馬でどうだと買うと、悠々と本命が逃げ切ってしまい、ピクリともしないままレースが終わる。もちろん、上手い人ならどっちも当たるのだろうが。

そうなると、私のような凡人には一工夫が必要となる。そこで、人気馬と穴馬に場合別けして、買い方を検討してみよう。

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単勝の買い方の考察

穴馬の場合

基本的な買い方

オーソドックスなのは、穴馬1頭単勝と、保険の意味でその馬の複勝を買う方法。穴馬なので、2着か3着となり複勝だけが当たってもまあまあの配当となる。また本命が来なかった場合は想定外の良いオッズとなることもある。

もちろん1着になればかなりの配当となる。少し具体的な数字を出してみよう。

「金杯で乾杯!」のはずが、いつも「金杯で惨敗・・・」となることで有名な、金杯である。今年の中山金杯は、ご存知のとおりトップハンデ58キロの3番人気ウインブライトが勝ちを収めた。

ウインブライトの複勝は単勝8.4倍、複勝が2.5~3.5倍。賭け方には色々あるが、複勝だけが当たった場合にも賭け金の1万円が倍になるように、単勝に2千円、複勝に8千円としよう。

さて、配当はどうなるか。元手が1万円のところ、単勝は2千円×8.4倍=16,800円と複勝8千円×3.2倍=25,600円(人気薄同士で決まったので、複勝が結構ついている。)の合計、41,400円となる。

もし、1~3着馬の順番が違い、ウインブライトが2着か3着だったとしても、配当は25,600円ある。

この買い方のメリットは、買った馬が勝てばかなりの配当となるし、勝たなくても3着以内なら配当があり、更には、もし人気馬がこなかったら複勝の配当が想定より多くなり、意外な配当を受けることができるところである。

デメリットは、なんと言っても「その1頭が来なかったら終わり」という点である。酷いときは、スタートでの致命的な出遅れ、逃げるからこそ買った馬が逃げないなど、一瞬でレースが終わる場合もある。

複数買う方法

単勝馬券であるから、勝ち馬として予想するのは本来1頭となるのが本当であろうが、特に穴馬の場合は「展開が向けば」「逃げられたら」などという条件がハマった場合に買いたいということもある。

また、力差が少なく、どちらが勝ってもおかしくないという場合もあり、そのような場合には単勝の複勝買いという方法となる。というより、私が複数頭の単勝を買うのは、ぶっちゃけ「1頭では当たらない」という現実的な理由からだ。

次にその買い方であるが、これには色々な方法がある。ストレートに予想してもいいが、「そのレースの1番人気が勝つかどうか」というのが、分かりやすく効果的なので、オススメする。

ここでは、穴馬の買い方を論ずるため、前提としては「1番人気はこない」というところからスタートする。そして、「1番人気はこない」と決めた場合、そこからはシンプルに2番人気から順番に買う。それだけである。もちろん、トリガミにならないよう、資金配分には気をつけよう。

人気馬を買う場合

人気馬を買う場合は、もうオッズと投資金額をいくらにするか。これに尽きる。結局はリスクとリターンを比較し、買う買わないと、いくら買うかを決めることになる。

ここで、決めておかなくてはいけないのは、賭け金の上限である。いくら堅そうな馬だったとしても、身の丈を超えた金額を買うのはいけない。有馬記念のディープインパクトもこなかっし、昨日も朝のレースで単勝1.1倍の圧倒的人気馬が心房細動(心臓発作の一種)で惨敗したばかりだ。

また、人気馬だけに、単勝と複勝を買うのも難しい。何故なら、人気馬だけに複勝は配当が少な過ぎて、買いようがない。複勝が1.1倍の場合で言えば、総投資額を1万円とした場合、単複の割合が1対9にしたとしても2着3着にきた場合の配当が9,900円でトリガミになる。

となると、単勝に900円、複勝に9,100円が最低ラインになるが、仮に単勝1.5倍、複勝1.1倍とした場合の配当は、1着の時で11,360円、2,3着で10,100円、4着以下で0円となり、いかに効率が悪くリスクだけが高いかわかる。

それなら、複勝を1万円買うか、馬単(馬連)の総流しを買うほうが良い。要するにオッズの安過ぎる単勝は買うべきではない。よって、人気馬を買う場合は、買って良いオッズの下限(2倍あたりが妥当であろうか。)を決めておくこと。

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まとめ

単勝馬券というのは、シンプルだが奥が深い。また、単勝を買った馬だけに集中できるため、レースを見る力もついてくる。当たった時の爽快感も堪らない。馬券の基本というだけはある。

問題はやはりオッズだろう。近代競馬は予想より馬券であり、特に3連系の馬券を極める事が勝ちにつながる近道ではあるが、まずは単勝を極め、そこから派生して3連系に進むのが王道であろう。

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