予想をダメにする31の要素~その2「斤量」

予想をダメにする31の要素
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ダコタは何処だ、その2は何だ?

31も書くと言った割りに、その1からその2まで22日もかかっているから、このペースだと連載終了まで2年もかかってしまうが、そもそも書ききれるかどうかも怪しい。

とは言え、まずは先に進まないとどうしようもない。さて、1回目は「騎手」がテーマであったが、記念すべきこの第2回は何か。個人的には本当に「それに気づいて得したことがない」という代表的な要素、それにしよう。

それは何かと尋ねたら、「馬体重」?う~ん、確かに「+20キロ!?」とか「また減ってるよ」と嫌ったら1着とか、「よし、絞れたゾ」とか「ベスト体重や」と買ってみたら来ないということは多いが違う。

だったら「異常投票」?うんうん、これも先に気づいて買うと当たらないし、後で気づいた時にはもう遅いのどちらかだが、これも違う。どちらも後々にはテーマに上がる可能性が高いが、今日はこれ、「斤量」でいこう。

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シチー

なお、最初の見出しの「ダコタは何処だ」とは、ダービーで1番人気に推されるも、17着と大敗した「ダコタ」号が受けた名実況「ダコタはどこだ?」のことである。

この馬は「シチー」で有名な優駿ホースクラブの初期の名馬で、優駿ホースクラブが当初よく付けていた馬名「アメリカの地名」+「シチー」の「シチー」無いバージョンである。

そして、最初は「ノースダコタ」だったのがノー「酢だこ」タと呼ばれるのを嫌って「ダコタ」になったとか。もしダービー馬になっていたら、優駿ホースクラブもシルクレーシングみたいな大物クラブになっていたかもね。

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斤量

そもそも斤量とは何か。言うまでもなく、レースで競走馬が背負う負担重量であるが、「カンカン」なんて言い方もあって、斤量が重くなると途端に弱くなる馬を「カンカン泣きする馬」と言ったりもするようだ。

なお、この負担重量が57キロだったとき、騎手の体重が50キロしかなければ足りない分は鞍などにおもりを付けるのだが、逆に体重が負担重量を超えてしまうような場合は、騎手が体重を絞るしかない。

そのため、レース前にはボクサーのようにサウナに入ったりして体重を落とすのであるが、年を取ってくるとこれが辛いようで、騎手の引退理由の一つにもなっているとか。これと力士の「マゲが結えない」ための引退(北勝海こと八角親方など)というのが見ていて辛い2大引退理由である。

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負担重量の決め方

そもそも、この斤量という定めは「同じ条件の下でレースする」というところから来ており、牝馬の-2キロや年齢によるものがそれにあたる。ジャスタウェイが世界一となり注目を浴びた「レーティング」もこの考え方からきており、レーティングされた重量をそれぞれの馬が背負ってレースをしたら、ゴールでは馬達が横一線となるという前提なのだ。

となると、本来はこの斤量の違いにより性別や年齢の違う馬が同じ条件で走ることとなり、純粋な力だけの勝負となるはずである。しかし、凱旋門賞などは「若い牝馬」が有利になっているという結果が出ており、やはり負担重量による優劣は検討しなれければならない。

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そもそもどやねん

それより、そもそも500キロ近くもある馬にとって、背中に乗ってるのが55キロと57キロとたった2キロの差で走りに影響があるのだろうか?例えば、斤量が前走より2キロ減ったといっても、馬体重が10キロ増えてたら意味ないんじゃ?

これについては、難しいところではあるが、「馬によって、馬場によって違う」としか言えないのではないだろうか。芝でもダートでも短距離でも長距離でも強かったオールマイティの名馬、タケシバオーが「ジュライS」を勝った時はなんと65キロ。しかも、この時は力のいる芝の不良馬場。

かと思えば、明らかに55キロまでは強い競馬をするが、56キロを超えるとてんで走らないという馬もいる。また、軽い芝と重い芝やダートでも違う。フランスの馬場なんかは力が必要で、斤量の影響が出やすいそうだが、凱旋門賞の斤量問題もこのあたりが原因かもしれない。

(追記)
投稿してから2週間近く経ち、改めて記事を読んでみると、肝心の結論的なところを書かずにアップしていたようで、尻切れた感じの終わり方になっている。

結局、斤量の違いはレースに影響が全く無い訳ではないが、一定の条件下といった限定的であったり、馬にもよるということになる。

そして、予想する際の要素としては、実績やタイムなどと比較すると、かなり「弱い」要素といえる。しかし、凱旋門賞のように、最も影響なあるとも考えられるレースもあるから難しい。

となると、凱旋門賞のような特異なレース、そしてハンデ戦を除いては、あまり検討材料として重視はせず、斤量をみるくらいなら他の要素に対する検討に時間をかけた方がいいということで、この記事を締め括ろう。

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