人気で買う場合の問題点
以下の記事で、それぞれ機械的に買って勝てるかどうかの検討をしてきたが、その方法は3連単のオッズの○番人気を買うというものであった。


この方法で問題となるのは、例えば3連単の8~10番人気を買うとした場合、せっかく9番人気で決まったのに、買った時点では12番人気だったので拾えなかったという場合があること。
いや、その逆に結果15番人気だったが、買った時10番人気だったので、当てることができるということもあるはずで、結局は相殺されるのではないか。
しかし、得てしてこういうのは、馬券や舟券を間違えて買ったとき、間違えて買ったほうはまず当たらないのと同じで、神の見えざる手により、悪い方にしかいかないようにできている。
それはさておき、もう一つの難点は的中率である。賭け金にもよるので何とも言えないが、機械的に買う場合で的中率が低い方法を取った場合、資金が尽きる、またはそこまで行かなくても、当たりがなかなかこないと疑心暗鬼になり途中でやめたり、方法を変えてしまったりすることがある。また、精神衛生上もよろしくない。
出目による買い方の検討
そこで、これは昨日(2018年8月2日)の徳山と下関の成績をみて思いついたのだが、まずはその成績(払出)データをみてもらおう。全て2連複である。
徳山
1R 1=3 400円
2R 1=2 520円
3R 1=3 470円
4R 1=4 400円
5R 1=2 180円
6R 1=2 200円
7R 1=2 420円
8R 1=4 1220円
9R 1=2 280円
10R 1=2 200円
11R 1=3 210円
12R 1=6 1500円
下関
1R 1=5 360円
2R 4=6 980円
3R 2=4 2040円
4R 1=3 660円
5R 1=2 250円
6R 2=4 640円
7R 1=2 350円
8R 1=3 330円
9R 1=2 150円
10R 1=2 300円
11R 1=3 260円
12R 1=2 170円
極端な例ではあるかもしれないが、競艇ではまあまあある感じのデータである。
24レース中、1=2が11回、1=3が6回。この2つの出目の占有率は70%を超える。ちなみにこの24R、1=2と1=3を100円ずつ、計4,800円買った場合の払戻は5,350円であり、これだけでも既に勝ち領域に入っている。
しかし、毎日こうも偏ることもないであろうから、もう少し踏み込んで検討してみる。
昨日の他の競艇場のデータをみてみると、昨日は11場で行われており、そのうちデータの取れた7場(桐生、戸田、平和島、三国、びわこ、徳山、下関)については、次のような出目であった。
全84レース中、1=2が17回、1=3は16回出現しており、多いところで6回と3回(12レース中)、少ないところでも12レース中、1=2と1=3が1回ずつ出現している。
こうなると、禁断の追い上げ(マーチンゲール)のように1=2か1=3を当たるまで買いつづけ、当たった時にプラスになる方法がいいのではと思ってしまう。
資金と目標を決めて買い方を決定
そこで、検討した結果、次の方法を考えてみた。
目標 500円勝つ
資金 3,000円
競艇の2連複 1=2か1=3だけを買う
なお、倍率は3倍を想定しているので、買う際にはオッズにも注意
方法は、以下の通り
① 300円買う 当たればプラス600円で終了、外れれば②へ
② 400円買う 当たればプラス500円で終了、外れれば③へ
③ 600円買う 当たればプラス500円で終了、外れれば④へ
④ 900円買う 当たればプラス500円で終了、外れれば⑤へ
⑤ 残った800円で買う 当たれば⑥へ、外れれば3,000円負けで終了
⑥ 600円買う 当たればプラス600円で終了、外れれば⑦へ
⑦ 800円買う 当たればプラス400円終了、外れれば⑧へ
⑧ 1,000円買う 当たればトントンで①から再スタート、外れれば3,000円負けで終了
というものである。
後は、レース選び(1=2のオッズが何倍から何倍までなら買うか。オッズが低すぎると目標に達しない。高すぎると、当たる可能性が低い)だけである。
とりあえず、オッズは2.5倍から5倍あたりまでとしよう。
これは実戦したら結果を書いていくつもりである。
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