オリジナル馬券術のシミュレーション
2回に渡って簡単なオリジナル馬券術をつくるために検討を重ね、魔方陣を使うこと、連動性馬券の考え方を適用し、当該レースの前のレース(時間的にひとつ前のレースなので、基本的に他場)と、当該馬場の1つ前のレースで馬券になった番号を買うこと、そして的中率を上げ少ない資金で勝負できるよう枠連を買うことを決めた。
そこで買い方を決めてシミュレートし、回収率を見てみようと思い少しデータを見てみた。ここで、本当ならTargetJVでも使えればよいのだが、生憎(あいにく)私は契約をしていない。月額2千円ちょいは今の私には厳しいからだ。
しかし、手作業の場合はデータの重みや番号の持っている意味を肌で感じることができるので、むしろいい事だと思って、泣く泣くデータを入れていった。
エクセルにポチポチ入れたデータを見る。阪神の2レースの結果は枠連46で,その前の中山の1レースが57、阪神の1レースが68だ。
データから導き出してみる
前の2レースが5768で結果が46ということは、やはりひとつは連動するということで良さそうだ。となると、前のレースの5768から6を導き出せればいいのか。それでもう一方の4枠は前のレースで来ていない方の枠から導けばいいのか。
ちなみに、この阪神2レースの枠連46は820円ついている。枠的な人気では67348521の順だから、46は枠の人気でいうなら1番人気と4番人気。
前のレースの枠番5768のうち、次のレースできたのが枠の1番人気の6枠で、前のレースでこなかった枠番1234のうち、来たのが枠の4番人気の4枠。
となると、連動する前の2レースの枠番のうち上位2枠と、その2レースでこなかった枠番のうち上位2枠を買えば当たるのか。しかも、連動枠同士、その他枠同士ではこないという考え方(連動枠の基本的考え方)でいくと、このケースの場合連動枠(5678)のうち人気上位枠67と、その他枠(1234)のうち人気上位枠34の組み合わせのうち、6から34と7から34の4通りを買えばいいわけだ。
何か忘れているような‥
4点買いで820円の配当なら、均等に買えば資金は2倍。1万円賭ければ2万円!これはいけるのでは?と思ったが、ここで気がついた。
「魔方陣はどないなっとんねん。」
ということで、考え直しだ。魔方陣あってこそのオリジナル馬券術だから。しかし、こうやって考えている時の楽しいこと。競馬と馬券というのは本当に奥が深い。そして難しいし、面白い。

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