A型の人の馬券傾向
血液型で最も多いA型。日本人の40%が几帳面で神経質と言われる、このA型である。
馬券的には本命派でデータ重視、好む馬券は馬連と3連複、買い方は流し又はボックスで、流し派なら流し、ボックス派ならボックス買いを続け、それらを使い分けることは少ない。
馬券の買い方としては、払戻金額を均等になるよう買う傾向がある。また、トリガミを忌み嫌うため、そうなるような買い方はまずしない。的中率は高いが、最終的には負けているという事が多い。
予想方法はオーソドックス。競馬新聞で最初に見るのは予想印で、出走データや特にタイム指数を好んで見る割には、結局本命馬券を買うので、おおよそ印通りになる。
強い馬がきっちり勝つことが理想であり、それが馬券にそのまま反映されることも、本命馬券が多い理由の一つである。理想と現実を分けて考え、応援するが馬券は買わないという買い方はできない。
融通は効かないが型に嵌まった時は強く、取れる馬券はきっちり取る。しかし、意外と他人の予想に左右されるため、余計な情報に接して買おうと思っていた馬を切ってしまうこともある。また、その馬が来てしまうことが多く、そうなるとそこからはデスロード一直線となる。
まれに負け過ぎて金額的にも出目的にも狂ったような買い方をするが、そんな買い方をした時は必ずといっていいほど当たらない。
どこかで聞いた話のような気がしたところ、自分がA型だったことを思い出した。
A型にオススメの馬券
そんなA型の方にオススメの馬券は、3連単フォーメーションである。しかし、そこはA型のことだから、3連単フォーメーションを買う場合、1着から3着を買うにあたり、1着のほうに人気、そして2着、3着と下へ行くほど人気薄という買い方になってしまうので、ひと工夫必要である。
そう、それで勝てないのは分かっているはずなので(結果、そうでしょう?)順番を替えてみよう。買おうと思ったフォーメーションから、1着と2着又は2着と3着を入れ替えるのだ。
この時こそ、A型の強みが発揮される。人と同じことをしていては勝てないのは賭け事の常であるが、同じことをしないということは、要するに多数派の逆を行くということ。
となると、先ずは多数派が何を買うか見極めなければならないが、それこそ日本人の血液型の4割を占めるA型である貴方の買い目なのだから、それが多数派の買い目なのだ。
2つの問題
だからこそ、その買い目の逆、3連単のフォーメーションの順番入れ替えをすれば良いから簡単である。しかし、気をつけてほしい。この買い方をする場合は2つ問題がある。
ひとつは、入れ替える前の買い目が当たってしまうことがあること。これは精神的にもキツく、そのためにこの買い方を止めてしまう事に繋がりかねないこと。それをすると、次は元の買い目ではまずこない。その防止法として、先に数レース買ってしまうことをオススメする。
そしてもうひとつは、入れ替えを前提にして、予想してしまったり、最初の買い目を決めてしまうこと。例えば単勝1倍台の馬がいるとして、普通なら1着固定するところが、1着と2着を入れ替える事が決まっていると、そうはいかないかもしれない。しかし、これをすると意味がない。
まとめ
日本人の4割を占めるA型の買い方は、無難でオーソドックス。予想は悪くないのだが、結局は人気通りになるため、当たっても大きく勝つことが難しく、じわじわ負けていく。
よって、予想スタンスなどはそのままにして、それを馬券にした時にひと工夫することで、見違えるような成績を残すことが可能である。
3連単フォーメーションの順番入れ替えをオススメするが、入れ替え前の買い目が当たる、入れ替え前提になってしまうといけないという問題がある。よって、予想屋や友達にA型を探して、そいつの買い目を利用するのがいいかもしれない。




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