競艇で機械的に買って勝つアイデア

必勝法
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勝てないと思われる方法

これは、どの公営ギャンブルでも同じだと思うのが、「人気どおり買っていては勝てない」ということ。しかし、一方で人気薄を狙い続けた場合、「資金が続くか」という問題がある。仮に、桐生での634や蒲郡の526の回収率が100%を超えていたとして、「当たるまで資金は続く」だろうか。

例えば、あるデータでは、634の出目の占有率は0.15%(667分の1)であるが、この時、667レース買って1回以上当たる確率は幾らぐらいだろうか。感覚的には、667分の1の確率で667レース買えば1回は当たりそうなので、100%と言いたいところだが、もちろん違う。

この場合、こうやって求めるらしい。634が当たらない確率は99,85%(100%-0.15%)だから、これを667回掛ける。これが667回全部外れる確率だから、100%からその確率を引いた数字が、1回以上当たる確率となる。

計算式 100% 引く (666/667)の667乗 = 63.2%

なお、同じように1回以上当たる確率は、1000レースで 77.7%、1500レースで 89.4%、2000レースで 95.0%、3000レースでやっと 98.8% だから、確実に当たると言えるのは3000レースの98.8%でやっとということになる。1点100円としても、1000レースで10万。それでも22.3%は当たらないのだから、この方法では資金が続かない。

ちなみに、634と526という目を選んだのは634(ムサシ)と526(コジロー)の語呂合わせである。4号機全盛のスロのイベントで、武蔵(634)対小次郎(526)というのをやっていた店があったが、どう考えても3か2だった。懐かしい。

人気薄でも勝てない?

となると人気薄でも勝てないことになってしまうので、ここで工夫が必要となる。ひとつには大穴ではなく中穴を狙う。この記事がひとつの回答である。

機械的に買って儲かるのか?競艇の場合。
競艇の実戦結果「機械的に買う博打は本当に儲かるのか?」で決めた買い方の、競艇における実戦の°結果である。まずは、買い方のおさらいから。競輪とは違い、こちらは簡単。3連単の2~4番人気を買うというもの。本当は締め切り前のオッズがいいのだが、結...

この記事では3連単の人気順で買っているが、工夫のもうひとつの方法が、的中率の良い人気どころと、配当のよい人気薄のいいところを合わせ取るという方法で、オッズなどから判断される各艇の人気に対し、人気の艇+人気薄の艇の組み合わせを買おうというもの。

特に競艇の場合は、1号艇の3着内率が7~8割という特殊性もあり、これを無視する訳にはいかない。よって、組み合わせの候補は次のとおりとなる。数字は人気である。(基本的には、1号艇に1番人気が入っているレースを想定している。)

3連単の場合(9点)
①-③④-③④⑤⑥
①-⑤-②③④

3連複の場合(8点)
①-③④-③④⑤⑥
①-⑤⑥-②⑤⑥8点

シミュレーション

ここからはこの出目での回収率をシミュレーションしたいところだが、競馬のように簡単にデータを集計するツール(TargetJVなど。有料)がない(私が知らないだけ?)ため、実戦で活用しながら、修正を加えていくのが良さそうである。

例えば、3連単の場合に⑥番人気を買わないとか、3連複の場合②番人気を買わないとか。また、3連単の場合は2着に②番人気を買わないところがキモなので、②番人気の条件によってレースの買う買わないを決めるとか。

候補としては、「②番人気が2号艇の場合や①番人気と人気に差がない場合」(この場合、②番人気が飛んだら配当が高いから、回収率に重きを置けば「買い」だろう。一方、的中率を重視するなら「見送り」となる。)などであろうか。

その他の効用について

本来であれば、例の競馬脱税事件のように、完全にシステム化する事が望ましいが、競艇の場合はツールがないため、半自動的な買い方しかできない。しかし、逆を言えば、レースの選択や買い方に幅が広がり臨機応変に対応できるということ。

そうなるとやはり買う方の人間の力が必要となるが、その時に「安易に当てに行って人気どころを買い、結局負けてしまう」ようにならないために、ある程度機械的な買い方をすることで、常識に捉われない買い方が身に付くという効用もある。

普段は艇数が少ないこともあってどうしても普通に予想すると、1番人気、2番人気を両方買ってしまうのだが、配当が低い上にその人気艇がアッサリ飛ぶのも競艇である。だからこそ、2番人気を買わないという機械的な買い方を身に付ける事は有効である。

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